電話器に82万!! | 過食嘔吐が治った**あなたは私の日向です**

電話器に82万!!

やさぐれさんの所へ遊びに行ったら

同じような電話に腹を立てていらっしゃったので

記事を書かせていただきます。

やさぐれさん失礼いたします。ぺこ <(_ _)>


先日

「今お使いの電話器の機種についてお伺いしたいのですが・・・」

という意味不明な電話が来た。

毎日のようにかかってくる

「電話料金が安くなる」という類の電話にうんざりしていた私は

半ばキレ気味で


「は?SANYOですが それが何か?」と言った。


相手は


「NTTからのリースの電話器をお使いな訳ではありませんか?」


というので


「違います」


というと


「お電話等のご契約担当者様か社長様お願いしたいのですが」


というので


「電話の担当は私です」


というと


「お話を聞いていただきたいのでこれから伺いたいのですが・・・」


というので


「結構です」


と言って切った。


そして断ってから2時間後


一人のヨレヨレのスーツを着た

30歳前後の「落ちこぼれ柔道部員」みたいな感じの

青年が訪ねてきた。

「今お使いのお電話器の機種は・・・」

となど言っているので

「さっき電話してきた○○って会社ですか?」

と聞くと

そうだという。

「さっきお電話でお断りしましたが?」

と半ギレで言うと

「えっ?あれ?おかしいな・・・」などと言って

「じゃぁパンフレットだけでも置かせて下さい」

というので

「はぁ・・・」

と言うと

勝手に事務所に入り込み、「失礼します」と言いながら

空いている席に座りカバンをガサゴソし始めた。

そして

汚いヨレヨレのパンフを出して

アナログ回線が無くなってこれからはデジタル回線に変わるから

と言う説明を始めた。

私は段々腹が立ってきて

「結局何が言いたいんですか?電話器買えってことですか?

 その電話器がいくらだっていうんですか?」とまくしたてた。


(※以下会話   ヨレヨレせールスマン → セ)

サラサラと見積を書くセ-ルスマン

セ:「リ-スになりまして、月々9800円です」


私:「何年?」


セ:「7年です」


電卓をたたく私


私:「9800×12か月×7年 って約82万?電話器一台に?有り得ない!」


セ:「で、でもですね、この電話機はメンテナンスがしっかりしていまして、故障の際は私どもがかけつけてすぐ対応いたします」


私:「別に今の電話がすぐ使えなくなるわけじゃないでしょ」

セ:「はい。でも将来そうなる可能性が高いわけでして、今から切り替えておけば将来安心だと思います」


私:「切り替えなんて業者に頼めば数千円から数万円で工事してくれるでしょ?82万もかかるって言うんですか?」


セ:「はぁ おそらく数千円~3万円くらいだと思いますが・・・」


私:「じゃぁ そちらに82万も払う必要ないんじゃないですか?」


セ:「でも弊社の電話器をお使いいただくと、リ-ス期間中は万一故障しても無料で修理いたしますし・・・」


私:「別にもしこの電話が壊れたら電気店で2万も出せば十分いいの買えるでしょ?それとも何?なんかすごい機能ついてるんですか?」


セ:「転送機能ですとかいろいろあります。一番はかけてきた相手の電話番号が表示されるというところが便利な点です。


私:「転送機能なんて登録すればどの電話だってできるでしょ。うちも既に転送機能は使ってます。相手の番号ってナンバーディスプレイのこと言ってるの?今どきそこら辺の電気店の電話にだってついてるでしょ」


セ:「それはそうなんですが・・・」


私:「何日か前にテレビで、老人をだます電話器の悪徳業者の話してたけどそちらと関係あります?」


セ:「いいえ。うちは無理矢理ではないので悪徳ではないです。ハイ」


私:「そうですか?変わらないと思うけど。まぁどっちにしても私のところは今使っているもので何の不自由もないのでお引取り下さい」


セ:「そう言わずに何とかご検討して下さいませんか」


私:「お話を伺ってもそちらの電話器を使うメリットが見当たりませんので」

セ:「メリットはありますよ。メンテナンスの部分ですとか・・・


私:「メンテナンスにせよ、月々9800円も払うメリットが無いと言ってるんです。この不況の時にそんな無駄なものにお金使う会社なんてありませんよ。この辺の会社で使ってるとこありますか?」


セ:「あります。え~っ○○さんですとか・・・」


私:「そこはうちの取引先ですので本当なら今度聞いておきます」


セ:「あれ?違ったかな・・・<(; ^ ー^) 」


私:「どうでもいいですけど契約する気はありませんのでお引取り願えます?」


セ:「そこを何とか。月々9800円で私を一人雇ったと思っていただければ・・」


私:「いりません」


セ:「9800円は月にして考えれば高いと感じるかもしれませんが1日にしたら約330円です。従業員の皆さんで1日缶ジュースを3本我慢していたら・・・」


私:「は?従業員が自分のポケットマネーで買ってる缶ジュース我慢して会社に何の利益があるって言うんですか?」


セ:「はぁ・・・そうですよね」


私:「お引取り下さい」


セ:「でもですね・・・(説明の繰り返し)」


何度も同じようなことを繰り返しては私につっこまれ、

「きびしいですねぇ~」とか「しっかりしてますねぇ~」などと言ってまだ粘る。

1時間以上経過


私:「何度言われても無理なものは無理です」


セ:「それでは私は1ヶ月9800円の価値も無い男だとおっしゃいますか」


私: うぜ~(´д`;)「は?別にそんなことは言ってません。とにかくメリットないですし、うちの会社にあなたは必要ありませんから」


セ:「どうしたら考えていただけますか?あっ電話料金も見直せばお安くなると思います」


私:「月の電話代が2万くらいだとしたらいくらくらい安くなります?」


セ:「そうですね、2000円くらいなら削減できると思います」


私:「9800円払って2000円しか安くならないんじゃ意味ないですよね」


セ:「では どのくらいお安くなれば契約していただけますか?」


私:「プラマイゼロかマイナスに決まってるでしょう。9800円も払うんだから1万円くらい電話代が安くならないと。」


セ:「うっ・・・それは無理ですね」


私:「でしたら最初から言わないで下さい。お引取り下さい」


セ:「わかりました。僕この壁に逆立ちしますから・・・それでどうか」


私:超うぜ~(´д`;)「やりたかったら逆立ちでも何でも勝手にやって下さい。でも何されても無理ですから」


セ:「きびしいですねぇ・・・事務員さんとてもお話しやすいので、是非ご契約いただいて定期的に伺ってお話相手にでもなれればと思ってるんですが」


私:「は?その辺の暇な老人と一緒にしないでくれます?(-_-メ)」


                 :

                 :繰り返し(中略)

                 :  

その日に限って会社に私一人しかいなかった。

なんだか気持ちの悪いヤツだったので

私は少し怖くなってしまって

「帰れや凸(´口`メ) 」と強く言えなかった。

ヤツは私を薄汚れたただの事務員だと思ってなめていたのか

断っているのに結局2時間以上も居座った。


だがしばらくして私のキレ具合に恐れをなしてきたのか


セ:「決定権のある方のお帰りはまだですか?上の方とお話したいのですが・・・」


と言い出した。


私はもう完全にブチ切れてしまい


(ノ`▲´)ノ「あんたね、さっきから聞いてれば

ただの事務員だと思って人のことバカにしてるけど

決定権は私にあるって何度も言ってるだろ?

言っとくけど私はこの会社の課長だよ?」


と言ってしまった。


するとヤツは


「大変失礼致しました~」


とあわてて帰って行った。

何だったんだ オイ。

バカヤロ~(ノ`▲´)ノ

もう二度と来るな!!


みなさんも

「今お使いの電話器の機種は・・・」

というセールスには気をつけましょう。

(ヤツらはNTTの指定店などとウソをつきます)